お茶のすいしょくについて

お茶の色は緑色が良いと思っていませんか。主要であるやぶきのお茶の色は(水色)黄色もしくは金色が本来の色です。蒸しの深い茶葉で淹れると黄緑色というか萌黄色(もえぎいろ)になります。
それは,粉が混ざっている状態になっているからです。2-3分置いておくと粉が沈んで黄色みがかった金色になります。ここで、赤みがかっていたり、黒みがかっていたりしていないかをチェックしています。ここに茶としての良し悪しが出るからです。
すいしょくは明るいか否かというよりは濃度感があるものがよしとされています。
また2~3分位後に粉が沈みますが液体の中に藻のようなものが浮いています。
それを嫌がる方がいるのですがこれこそが正しく茶を揉んだ証しですので誤解しないでください。

2,栽培方法によって水色は異なります。
覆いをかけるか、かけないかです。
覆いをかけると茶葉の葉緑素が増えてお茶の色がより茶葉の緑色が濃くなるのです。したがって、水色も緑色が濃くなる傾向になります。遮光する期間は7日間~14日間ぐらいです。主に西の地域で宇治と九州地方で多く栽培されています。
煎茶として販売しているところが多いですが、かぶせ茶と呼んで分けている店もあります。
味の特色は甘みが強いということになります。
当店では宇治、鹿児島、熊本産のかぶせ茶を取り扱っています。

3,最後に品種の特徴
 ○○みどり、○○つゆという品種は2,の条件で栽培されていることが多く、みどり色が濃くなります。入れた時にも粉が沈んだ時にも緑色で明るい色味が良いとされています。
当店では知覧産のあさつゆを取り扱っています。

ですので、水色が緑色だから高級ということではありません。お分かりいただけましたでしょうか。